「スーパーの魚売り場のバイトはきつい?」そんな疑問を持ったことがある人も多いんじゃないでしょうか?
どんな仕事をするものなのかと心配したことがある人や、いざバイトに受かっても続けていけるのかどうかがわからない、という方も少なくないと思います。
この記事では、スーパーの魚売り場のバイトはきついのか、仕事内容がわからないという人の為に、スーパーの鮮魚コーナーで10年以上魚を捌いている筆者が、解説していきます!
ではさっそく見て見ましょう!
スーパー の魚売り場のバイトはきつい?
スーパーの鮮魚のアルバイト、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?
生魚を扱うので匂いが臭い
服に匂いがつく
荷物が重い
魚を捌くのが大変そう
などなど、大変そうなイメージを持っている人も多いと思います。
この記事ではスーパーの鮮魚アルバイトについて、その具体的な内容について解説していきます。
マイナスの声
鮮魚の仕事場は基本的に温度が低めに設定されています。
夏場には涼しくて最高の温度環境ですが、冬場でも水を扱わなきゃならないので冷たくて大変です。
冬場は作業するためにある程度着こんでいったほうが良いでしょう。
悪いことは言わねぇ魚売り場のバイトはやめるんだ。
— リョウヤ (@0806ry1) April 8, 2017
だるいし臭いしキモいぞ。笑
俺はビックハウスでやってもう二度とやらないって決めた
鮮魚コーナーで働くのにおいて、匂い問題は必ずついて回ります。
作業場の匂い自体にはなれますが、どうしても服に匂いがついてしまうのは避けられませんし、生魚に触れることもあるので最初は気持ち悪く感じる人もいると思います。
プラスの声
大学四年間魚売り場でバイトしてたのだけれど(時給がよかった)、接客もしたし寿司もつくって売れ残りの寿司はタダでもらいフロアの物々交換に出してパンをゲットし魚の知識と捌きかたを教えてもらい、その知識で家で魚の骨抜きしてるから、何事も身を助けるものだなぁと思った
— のりこ (@nori_ko_k) March 14, 2022
お店の方針にもよりますが、アルバイトにも魚の調理をさせてくれるところもあるようで、そこで魚の捌き方を覚えて自宅で調理をするのに役立てている人もいるようです。
うちの息子この間までベニマルの魚売り場でバイトしてたけど、たまに寿司とか安く調達できたって言ってた🍣
— おんつぁん (@onthan4255) October 1, 2021
こちらもお店によりますが、あまり大きな声で言えませんが場所によっては買っていく魚を安くサービスしてもらえたり、欲しい商品をあらかじめ取り置きしてもらえる場所もあるようです。
スーパー 魚売り場のバイトの仕事内容
では、実際にスーパーでアルバイトをする際、いったいどのような仕事をすることになるのか気になっている方もいると思います。
鮮魚部門の仕事は、基本的に大きく3つに分かれます。
- 魚を捌く職人
- 加工品や生魚などのパック詰め等の軽作業
- 値引き、掃除等の軽作業
この項目では、どのような仕事の内容があるかを紹介していきたいと思います!
魚を捌く仕事
基本的に、魚を捌く仕事をするのは主に社員が担当し、アルバイトやパートがすることはありません。
会社によっては男性アルバイトが捌くこともありますが、魚を捌く仕事には値段の計算なども関わってくるため、責任のある立場の社員が行うことがほとんどです。
さらに言えば、包丁を使う仕事は危険を伴うのでなかなか捌きたくても捌かせてもらえる会社は少ないでしょう。
加工品や生魚などのパック詰め等の軽作業
パートやアルバイトの主な仕事がこれになります。
社員が捌いた生魚や、漬け魚や魚卵、切り身などスーパーでパック詰めされて売っている商品を作る仕事になります。
それに伴って、パック詰めした商品をラップし、値段をつけて売り場に陳列します。
会社によってはラップと値段をつける機械の操作をしたり、その機械がない場所の場合、手動でラップする場合もあります。
お店によっては、その後の唇裂作業もパートやアルバイトが行うこともあります。
値引き、掃除等の軽作業
お店や夕方のアルバイトによっては値引き作業を任される場合もあります。
例えば、寿司や刺身も当日製造分は当日売り切りが基本なのでそういった商品の値引き作業をする可能性があります。
もしかしたらースーパーに買い物に行ったときに見に行ったことがああ
そのため、時間によって値引き率を決めて、商品に値下げシールを貼っていきます。
これはもしかしたらスーパーで見たことがあると思いますが、あのままのイメージで問題ありません。
掃除・片付け
会社やお店によっては掃除や片づけをパートやアルバイトに行わせる場合もあります。
これは売り場の掃除をするわけではなく、作業場(バックヤード)の清掃作業で、内容は大きく分けてこの2つになります。
- 魚のあら(骨や頭部分等)の廃棄
- 作業場内の水回り・床の清掃
まずは魚から出た生ごみの処理についてです。
社員が魚を捌いた際に専用のバケツの中に出たゴミをためておくので、そのたまった魚のあらをゴミ捨て場に持っていくのが仕事です。
魚の生ごみはまとまるととても重いので捨てに行く際は注意しましょう。
次に作業場内の清掃です。
床の清掃などの水回りの清掃は、必ず毎日欠かせないです。
デッキブラシと洗剤を使って作業場の床を清掃します。
これらの内容が苦にならなければ、鮮魚部門のアルバイトも難なくこなせることでしょう。
スーパー 魚売り場の勤務時間
ここまでで、スーパーの鮮魚部門アルバイトの雰囲気が何となく掴めてきたんじゃないでしょうか?
次に気になる内容と言えば、ズバリ勤務時間なのではないでしょうか?
お店にもよりますが、基本的に鮮魚部門は朝が一番忙しいです。
お店が開店するまでにある程度お店に商品を並べておかないといけませんし、新鮮な生魚を出すために、その日に来た荷物をすぐにお店に並べなきゃなりません。
なので、鮮魚部門で求められているのは、多くが朝から勤務できるアルバイト・パートです。
なので、大体のアルバイト・パートの勤務時間の多くは午前中の8時頃~昼の12時頃までが求められる場合が多いです。
次に求められるのは夜間のアルバイト・パート。
社員たちが帰った後の片づけ作業や、値引き作業など、朝の仕事と比べれば忙しさはとても少ないでしょう。
いずれの細かい勤務時間の長短は気になるお店に聞いてみて相談してみましょう。
スーパー の魚売り場でバイトするメリットは?
続いて、スーパー の魚売り場でバイトするメリットを紹介します。
鮮魚アルバイトは女性でも入りやすい
鮮魚のアルバイト・パートの多くは女性の主婦である場合が多いので、女性でも入りやすいです。
重い荷物も基本的に社員が運ぶので仕事のほとんどは詰め物などになります。
年配のアルバイト・パートが多い場所もあるため、基本的にはマニュアルがしっかりしている場合が多いです。
夏でも涼しい
鮮魚部門は基本的に鮮度を必要とする商品を扱うので、作業場内は常に温度管理がされています。
それもあり、夏場は非常に涼しいお店がほとんどです。
じゃあ、冬はどうなんだと思われるかもしれませんが、寒ければ作業着の中に着込めば問題ありません。
時給が高い場合が多い
会社にもよりますが、スーパー内の時給が一番高いことが多い部門は鮮魚部です。
応募自体の人気が低かったり、刃物を使うことがあったり、汚れてしまう作業が多いため手当やほかの部門よりも時給を高くしている会社もあります。
どうしても鮮魚部門のアルバイトは、ネガティブなイメージがあるようで応募は他の部署よりも少ない場合が多いです。
逆に言えば、鮮魚のアルバイト・パートの応募は埋まってしまう可能性が他よりも低いということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はスーパーの魚売り場のバイトはきついかどうかなどについて解説してみました。
- スーパー の魚売り場のバイトはそこまできつくない!
- スーパーの 魚売り場のバイトの仕事内容は詰め物や品出しなど!
- スーパー の魚売り場の勤務時間は朝から昼までが多い!
- スーパー 魚売り場でバイトするメリットは女性が入りやすいなど!
以上になります!
もちろん、楽な仕事ではないスーパーの魚売り場のバイトですが、メリットもたくさんあります!
検討している方は、ぜひ一度お近くのスーパーなど面接に足を運んでみてはいかがでしょうか?