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スーパーで買った魚は洗う?洗わない方が良い?注意点やポイントも

スーパーで買った魚は洗ったほうが良い?」そんな疑問を持ったことがある人も多いんじゃないでしょうか?

洗ってしまうと、鮮度が落ちてしまうんじゃ?と心配したことがある人や、洗う場合も真水で洗うべきなのか、それとも塩水で洗ったほうが良いのかわからない、という方も少なくないと思います。

この記事では、スーパーで買った魚を洗うべきなのか、洗う時のタイミングや洗う際の注意点がわからないという人のためにに、スーパーの鮮魚コーナーで10年以上魚を捌いている筆者が、解説していきます。

ではさっそくみていきましょう。

目次

スーパーで買った魚(切り身)は洗うべき?

まず、スーパーで買った丸魚は必ず水洗いしてください。

たしかに、真水で魚を洗うと多少の鮮度が落ちてしまうのは事実ですし、スーパーで売っている魚のほとんどは海水魚なので塩水で洗ったほうが良いのでは?という疑問もでてくる方もいると思います。

では、なぜ真水でなければならないのか、それは・・・海水で洗うと食中毒になる可能性があるから。

生魚の住んでいる海水には、腹痛などを起こす腸炎ビブリオ菌という食中毒菌が潜んでいます。

この腸炎ビブリオ菌は、海水魚で一番注意しないといけない食中毒菌と言われており、腸炎ビブリオ菌は真水が大の苦手で、真水にさらすと死滅させることができます。

なので、魚を調理する時には真水で洗うというのが大原則です。

スーパーの魚屋さんでも水を流しっぱなしにして調理したりしており、あれは単に血や汚れを取るためだけでなく、好塩菌の腸炎ビブリオ菌を死滅させるためにやるという意味もあるのです。

切り身になっている魚は洗うのはNG

基本的に、洗う必要があるのは丸の状態の魚のみで、切り身など加工されているものは洗う必要がありません。

ただし、消費期限ぎりぎりの魚や、ニオイやぬめりを感じる切り身を料理する場合は、鮮度が悪くなってしまった魚の表面には、臭みの成分やヌメリが付着していることがあるので、一度真水で数秒洗い流すことをオススメします。

スーパーで買った魚(切り身)を洗うタイミングは?

魚を洗うタイミングですが、基本的に調理する寸前が良いでしょう。

前の項目で、食中毒を防止するために真水で洗う、と書きましたが洗って時間がたってしまうと残念ながら魚の鮮度にも悪影響が出ます。

さらにいえば、青魚に関しては長い時間真水にさらしていると身が水分を無駄に吸って食感が悪くなったり、きれいな青い皮の色が白っぽくなってしまいます

それらを踏まえて、丸魚を洗うタイミングは調理前に行う、としておくと良いでしょう。

スーパーで買った魚(切り身)を洗う際の注意点

魚を真水で洗うのに大事なことは冷水で洗うことです。

特に、夏場は水道水の温度が高いので、しばらく水を出して水温がしっかり下がってから洗います。

水温が高いと魚自体の身の温度が上がってしまい、腸炎ビブリオ菌や、それ以外の細菌類が短時間で加速度的に増殖してしまい、食中毒のリスクが激増してしまうからです。

他にも注意点として、赤魚やアジなど背びれが非常にとげとげしい魚を水洗いするときは、逆向きに魚の体を撫でると背びれのトゲや腹にあるトゲが刺さりケガをする可能性があるので、頭から尻尾に向かって洗い流すように注意しましょう。

魚を洗うことはとてもメリットが多く、他にも特有の生臭さを取り除きやすいというメリットもあります。

魚の独特な匂いは水道水のカルキに溶けやすいので、基本的に水道水で流してやると匂いが取れます。

ただ、それでも取れない場合は魚の表面に軽く塩をまぶして、それから流水で流してから拭く方法や、酒をかけてから同じく真水で流して拭くのが良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はスーパーで買った魚は洗わない方が良いのかどうかなどについて解説してみました。

これまでの内容をまとめてみましょう。

  1. スーパーで買った魚(丸魚)は必ず洗う!
  2. スーパーで買った魚(丸魚)を洗うタイミングは調理の直前!
  3. スーパーで買った魚(丸魚)を洗う際の注意点は冷水で洗う事

以上になります!

この記事で、読者のみなさんに魚に関する知識がついたならうれしいです!

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