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スーパーで買った魚は刺身にできる?切り身との違いも解説!

スーパーで買った魚は刺身にできる?」そんな疑問を持ったことがある人も多いのではないでしょうか?

刺身用の魚を買ったけど、実際に刺身で食べて大丈夫かな

刺身と切り身って何が違うの?

この記事では、スーパーで買った魚を刺身にできるのか、刺身にできる魚をどうやって判断するのかがわからないという人の為に、スーパーの鮮魚コーナーで10年以上魚を捌いている筆者が、解説していきます!

目次

スーパーで買った魚は刺身にできる?

まず、スーパーの魚を刺身にできるかどうかというのは、魚の種類や鮮度によって変わります

いくら新鮮でも刺身で食べることのできないナガヅカや鮮度によって左右される赤カレイなど、場合によっては体を壊すものも存在します。

逆を言えば、アジやイナダなど、鮮度が良ければスーパーで丸魚として売っていても刺身にして食べることができるという事です。

では、刺身で食べられる丸の状態の生魚をどう判別すればよいのでしょうか。

スーパーで売っている生の丸魚には基本的に何かしらのシールが貼ってあります。

その中で、生食用や刺身用と記載されている物を選ぶと良いでしょう。

もしくは気になった丸魚を鮮魚部門の店員に、刺身で食べられるかを聞いてみるのが良いと思います。

スーパーの魚の切り身と刺身の違いは?

スーパーの鮮魚コーナーでは刺身のほかにも様々な生魚を扱っており、刺身と似たような見た目で魚の切り身が売っています。

基本的に魚の切り身と刺身はそれぞれのコーナーにあり、似たような見た目をしていますが間違えることはほぼないでしょう。

では、そんな魚の切り身と刺身の違い一体何なのでしょうか?

魚の切り身と刺身の見分け方

基本的には、スーパーで販売されている生食・刺身ができる商品に関してはわかりやすいようにシールが貼ってあるお店がほとんどです。

これは、生で食べられない商品を間違えて食べてしまわないようにするための表示でもあります。

刺身用・加熱用と書いてない場合

基本的に、生で食べられるかどうかは生食用・刺身用のシールが貼られてあるかどうかで判断します。

逆にそういったシールがない場合、基本的には加熱して食べる商品になります。

ただ、この表記の通り必ずしもシールで判断できるというわけではありません。

というのも、食品表示法である「JAS法」では、「生で食する魚介類については、JAS法および食品衛生法に基づいてその旨を表示することが定められています。したがって表示のないものは加熱用ですが、これは書く義務がありません。」となっています。

つまり、何も表示のない商品は加熱用ですが、これは書く義務は存在しない、ということなのです。

どうしても迷った場合は店員さんに聞いてみましょう。

見分ける定義は?

実は、刺身と切り身には定義上の区別はありません。

しかし一般的には、一口サイズにカットされているものが刺身、大きな柵状にカットされているものが切り身とされています。

また、刺身は醤油やわさびなどにつけて食べることが多いですが、切り身は刺身状にカットすることも、焼き魚や煮つけ用にすることもできます。

スーパーは一匹買いがお得?

ここまで、スーパーの魚の刺身用・切り身の違いなどを解説してきましたが、実は丸魚の一匹買いがとてもコストパフォーマンスが高いのをご存じですか?

なぜ丸魚の一匹買いがとてもコストパフォーマンスが高いのかというと、刺身にできる丸魚は一本で買えば刺身用&加熱用にカットしてもらうことができます。

なので、例えば三枚おろしにしてもらって、片方は刺身用に、もう片方は切り身にしてもらうなどができ、とても便利なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はスーパーで買った魚は刺身にできる?などについて解説してみました。

これまでの内容をまとめてみましょう。

  1. スーパーで買った魚は刺身にできる
  2. スーパーの魚・切り身と刺身の違いは生で食べられるかどうか
  3. スーパー魚は一匹買いがお得

この記事で、読者のみなさんに魚に関する知識がついたならうれしいです!

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