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スーパーで持ち込みの魚をさばいてくれる?頼み方や種類・費用も解説!

「スーパーで買った魚はさばいてもらうことってできる?」そんな疑問を持ったことがある人も多いんじゃないでしょうか?

忙しい時に声をかけてしまい、断られてしまうんじゃ?と心配したことがある人や、捌き方の種類がわからなくて、どう頼んでよいかわからない、お金が追加でかかるんじゃない?という方も少なくないと思います。

この記事では、スーパーで魚をさばいてほしい時の頼み方や、捌き方の種類や費用がどうなるのかわからないという人の為に、スーパーの鮮魚コーナーで10年以上魚を捌いている筆者が、解説しちゃいます!

今回紹介する内容はこちら!

  1. スーパーの魚は1本買いが新鮮?
  2. ス―パーで魚をさばいて欲しい時の頼み方
  3. スーパーで魚をさばいてもらう時の料金は?
  4. さばいてもらえない時もある?
  5. スーパーで持ち込みの魚をさばいてくれる?

ではさっそく見ていきましょう!

目次

スーパーの魚は1本買いが新鮮?

スーパーで魚を買うときに、料理の方法として、刺身や焼き魚、煮魚などいろいろな料理のために買われていると思います。

そんな時におすすめなのが、切り身などではなく魚の一本買いがとてもお得なのは知っていますか?

ではなぜ魚の一本買いがお得なのかというと、その理由は大きく分けて3つあります。

  1. 魚を丸ごと1本買うと切り身と比べて鮮度が落ちない。
  2. 切り身やパック売りと比較して相対的に値段が安い
  3. 魚を丸ごと1本買うと、パック売りや切り身にはついていない部位も使える

では順番に説明していきたいと思います。

魚を丸ごと1本買うと切り身と比べて鮮度が落ちない

魚を買うときに大事な要素の一つに、鮮度の良さを気にする人も多いと思います。

魚の鮮度は、基本的に切断された部分が空気に触れることで鮮度が落ち腐敗が進んでいきます。

なので、魚はそのままでももちろん鮮度が落ちていきますが、切断面の無い丸ごと一本の魚は切り身と比べて鮮度の持ちがよいのです。

逆に、捌かれた魚の切り身は各段に鮮度の落ちが早くなります。

同じ値段なら鮮度の良いものを選びたいですし、刺身で食べたい魚は、1本丸ごと買った方が断然鮮度が良いです。

切り身やパック売りと比較して相対的に値段が安い

基本的に魚の値段は、捌かれて手間が増えれば増えるほど値段が高くなります。

魚を捌いたり、トレーに入れたりするとコストがかかり、その分が値段にプラスされていきます。

逆に言うと、一匹まるごと買うと切り身や柵で売っている刺し身などを買うより安く買えて、コスパはかなりよくなります。

魚を丸ごと1本買うと、パック売りや切り身にはついていない部位も使える

魚を1匹丸ごと買うと、切り身にはついてこない、頭や背骨、かま、卵、内臓などいわゆる「あら」という部位が出てきます。

あら自体はスーパーでも1パック100円~200円で売っていますが、魚を丸ごと1本買うとあらも全てついてくると考えたら魚好きからするとたまらないですね。

頭や背骨などは、煮物に使ったり、あら汁にすることもできます。

スーパーで魚をさばいて欲しい時の頼み方

魚を丸一本買うのがお得なのは説明しましたが、それを捌けない!捌くのが難しい!という人も多いと思います。

そういう時はお店の鮮魚部門の人に頼んで捌いてもらう方法があります。

基本的に鮮魚コーナーの店員に頼めば、特売の魚などの場合は断られる可能性もがありますが、大抵の場合は下処理をしてくれます。

では、店員さんに頼むとき、どのような切り方をしてもらえばどんな料理に使いやすいのか、簡単に説明していきますので参考にしてみてください!

  • 頭どり:頭と内臓を取ってもらう。その後は自分の好きなように捌ける。生ごみを家で出したくない人向け。
  • えらと内臓取り:頭がついたままエラを取ってもらう。家で干物を作りたい人向け。
  • 二枚おろし:背骨が片方の身についている状態。切り身や煮ものなどにもできる。
  • 三枚おろし:どちらにも背骨がついてない状態。煮物や焼き魚に使える。骨がついていてほしくない状態の人向け。
  • スライス(お刺身用のサクのみ):刺身の柵を切ってもらう。そのまますぐ食べられるので、時間がない人向け。

魚を捌いてもらっているときは、多少時間がかかるのでその間に他の買い物をしていれば買い物時間の時短もできておすすめです。

スーパーで魚をさばいてもらう時の料金は?

お店の魚を店員さんに頼んで捌いてもらう場合、料金はどれくらいかかるものなのでしょうか?

筆者の知る限り、基本的には無料で対応してもらうことができます。

ただこれはお店によっては有料場合もあるようで、無料のお店もあれば一匹¥500と決まっている店から、魚の大きさや種類、重さで変動するお店があったりと様々です。

どれくらいの料金がかかるかは、よく行くスーパーの店員に直接聞いたり、電話で問い合わせてみるのも良いでしょう。

さばいてもらえない時もある?

お店によっては、特売で売っている生魚は安くしている代わりに捌くのを断られる場合もあります。

冷凍で売っている魚もお店によっては断られる場合も。

お店によっては手作業で魚を切るので、凍った魚を切るのが不可能で断られる場合もあります。

または、魚を捌くサービス自体自体が時間帯で終了していたり、鮮魚担当の従業員が退勤していて捌いてもらえないという場合もあるでしょう。

たいていは夕方まではやっていたり従業員がいたりするので、なるべくそれまでに頼むほうが良いでしょう。

それ以降の夜などは難しい可能性があります。

スーパーで持ち込みの魚をさばいてくれる?

意外と知らない方が多いのですが、実は店舗によっては釣った魚を持ち込むと捌いてくれるお店もあります。

ただしお店によっては持ち込んでも断られる場合あるため、必ず確認が必要です。

なので、お店によって対応できるかどうか、もしくはお店の営業時間でも鮮魚コーナーの方がいない場合もあるため、事前に電話で確認する必要があります。

基本的に持ち込む前に、電話をして予約なり問い合わせをいれるのは必須です。

そもそも、持っていく予定のお店が本当に捌いてくれるのか?鮮魚の店員の時間は空いているのか?持ち込む魚の量がどれくらいでその場合の料金は?…などなど、電話でこの辺りを先に聞いておくと、後々自分側も店舗側も面倒くさくないので良さいでしょう。

料金は店舗によって違い、無料の店舗もあれば一匹〇〇円と決まっている店から、魚の大きさや種類、重量で変動する店舗と様々です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はお店に魚を捌いてもらうにはどうしたらいいかなど、解説してみました。

ここで、これまでの内容をまとめてみましょう。

  1. スーパーの魚は1本買いが新鮮!
  2. ス―パーで魚をさばいて欲しい時の頼み方は頭取りや二枚おろしなど伝えるとよい
  3. スーパーで魚をさばいてもらう時の料金はお店によって違う
  4. さばいてもらえない時もあるので確認が必須
  5. スーパーで持ち込みの魚をさばいてくれる場所もある。確認が必須

以上になります!

この記事で、読者のみなさんに魚に関する知識がついたならうれしいです!

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