着付け教室を辞めよう・断ろうと考えている方!
教室の雰囲気が合わなかったとか、振替ができないとか、原因はいろいろあるでしょう。
また、上の講座へのお誘いなどもありますね。
しかし、有料の着付け教室を辞める際には、いくつか注意点があります。
こちらの記事では、教室や講師とわだかまりを残さず辞められるコツをお伝えします。
- 着付け教室の辞め方・断り方
- 着付け教室を辞める時の注意点
- 着付け教室でよくあるトラブル
について紹介します。
教室に辞める旨を話すのはとてもやりづらいことですが、遺恨なく辞めることは大切です。
それではさっそく行ってみましょう!
着付け教室の辞め方・断り方
着付け教室が合わなかったり、押し売りがひどい場合の辞め方について紹介します。
講師に伝える場合
着付け教室を辞める際は、主に二つのやり方があります。リ
- 電話もしくは直接伝える
- 問い合わせフォームから連絡する
電話で伝えた後、改めて講師からメールなどが来ると思いますので、そこで退会することを伝えてください。
問い合わせフォームからの場合も同じで、講師からの電話・メールが来ます。
あまり詳しい理由などを言うことは不要です。
できれば、「一身上の都合で」という理由にとどめておきましょう。
押し売りがひどい場合
ただ合わないだけでなく、押し売りがひどい場合は、消費者センターに相談するという選択肢もあります。
ただし、こちらは必ずしも相談したからといって解決できるわけではないのです。
あまりにも押し売りがひどく、買わない生徒さんに対しての態度が違うとか、無理やりローンを組まされたという場合は動いてくれるかもしれません。
しかし、ただ「押し売りがひどい」というだけではあまり消費者センターに相談しても意味がないこともあります。
着付け教室を辞める時の注意点
着付け教室を辞める前に、知っておいたほうがいいことをいくつかお伝えします。
辞める天に、こちらを参考に考えてみてください。
基本的にお金は返金されない
教室にもよりますが、入会金がかかったり、授業料を先に支払う教室もありますね。
そういったところは、途中で辞めても支払ったものは返ってきません。
途中で辞めたら、受けなかった授業分は返ってくると思っている方もいらっしゃいますが、実は違うんです!
ただし、教室によっては返ってくるところもあるかもしれませんので、契約書をよく見てみてください。
HPに書いてあるかどうかはわかりませんので、気になる場合は直接聞いてみるのが良いでしょう。
まれにクーリングオフでお金が返ってくるケースもあるようですが、それは条件を満たしたときだけなので、返ってこないと思っていてください。
違約金が発生するところも!
途中で辞めると、返金されないどころか違約金が発生する教室もあります。
これについても、始まる前に注意事項や契約書をよく読み、わからない場合は講師に聞いてみましょう。
お金については、教室によってバラバラなので、興味がある教室があったら、違約金や返金についてはきちんと確認しておいてくださいね。
引き留められる
辞めたいという旨を伝えても、なかなかやめられないケースもあります。
難しい、レベルが高くついていけないと伝えると、補講もできると言われることもあります。
中には補講が無料という教室もありますが、必ずしも無料というわけではありません。
また、販売会が多いことを理由にすると、今度は販売会の少ない授業を紹介すると言われることもあるのだとか。
もちろん、その授業を受けるにはまたお金が必要です。
中には、辞めたいと言ってもお店の人は手続きを進めてくれず、消費者センターに相談されるということもあったようです。
辞めたい場合には、レベルが高いとか、販売会のことを理由にせず、「一身上の都合で」というふうにとどめておきましょう。
着付け教室でよくあるトラブル
続いては、着付けを習っているときにあるかもしれないトラブルについて紹介していきます。
以下のようなことがあった場合には、まわりに流されずに本当に自分に必要かどうかを見極めましょう。
高価なものを買わされた
勧誘がひどく、効果なものを買わされるというトラブルは着付け教室では一番よく聞きます。
実はこのトラブルは、無料の教室だけではなく有料の教室でもあるトラブルです。
何度も言いますが、流されずに、不要な場合ははっきりと断りましょう。
高価なものを買わない生徒さんへの態度が変わる教室もあるようですが、そうなった場合はあきらめて辞めてしまうことも考えておいてください。
上のコース・補講などに勧誘される
受けるコースが終わると、講師は「もっと上のコースへ行ってみないか」と勧誘することがあるようです。
一度断って勧誘が止まればよいですが、中にはしつこく勧誘してくることもあるのだとか。
もしやりたい場合には話を聞いても良いですが、元から上のコースに通うつもりがないときは、はっきりと断ってしまいましょう。
話を聞いて検討するというと、その後も連絡されることがあるかもしれません。
また、補講に勧誘されることもあります。
難しい、レベルが高いというと、「補講もできる」と誘われます。
補講が無料でできるところもありますが、補講にお金がかかると教えてくれない教室もあります。
あらかじめ注意しておきましょう。
退会手続きをしてもらえない
退会したい旨を伝えても、スタッフが退会の手続きをしてくれなかったという場合もあるようです。
ですので、できれば直接教室に行って、その場で手続きをしてもらう方が良いでしょう。
その時には引き留められたりすると思いますが、きっぱりと辞めることを伝えてください。
途中で辞めてしまうとお金が返ってこないことなどを理由に止められることが多いとか。
こういったトラブルで、消費者センターに相談するケースは多いようです。
まとめ
今回は、着付け教室の辞め方や、起きうるトラブルについてお話しました。
辞めるときは、あまり細かい理由は考えず、サクッとバッサリ退会することをおすすめします。
相手もプロなので、こう言われたら、こう回答しようというさまざまなパターンが書かれたマニュアルが用意されているはず。
着物もその他の道具も、安いものではありませんので、買う際はよく吟味しましょうね。
着付け教室を探す際は、上記の点に気を付けて、良い教室を選んでください。