ここ数年、サウナの人気が急上昇していますよね!
次々と新しいサウナ施設がオープンしており、若い人を中心に注目を集めています。
中には、夜景を楽しむことのできるサウナや球場内で野球観戦をしながら入れるサウナなどさまざまなサウナができています。
そんな人気のサウナですが、メガネをかけた方は、サウナでどうするのが良いのでしょうか?
メガネを外して入ると視界がぼやけて不便だし、かけたまま入るとメガネが壊れてしまう心配がでてきますよね。
コンタクトレンズだと大丈夫そうな気がしますが、実は高温状態の場所にいるとコンタクトレンズが眼球にはりついて取れなくなる危険性があるんです。
そこで今回こちらでは、サウナでメガネが壊れる原因とその対策についてご紹介していきます。
- メガネが壊れる原因
- メガネの人が裸眼だと不便な点
- 目が悪い人がサウナで楽しむ方法
それではさっそくチェックしていきましょう!
サウナでメガネどうする?かけても大丈夫?
実は、サウナにメガネをかけたまま入るとメガネが壊れてしまうんです。
なので、サウナに日常生活で使用しているメガネをかけて入ることはおすすめしません。
しかし視力の弱い人は、メガネを外してしまうと足元の段差が見えなかったり、一緒に来た友人や家族のことを見失ってしまったりと、不便なことが増えてしまいますよね。
そのような状態だとせっかくサウナに行っても楽しむことができません。
そこで、サウナ内でメガネがなぜ壊れてしまうのか原因を確認していきたいと思います。
サウナでメガネが壊れる原因は?
サウナでメガネが壊れてしまう原因は、主に2つあります。
- 高温状態
- 湿度の高さ
それぞれについて解説していきます。
高温状態
サウナの室温は、低いところでは70~80℃、高いところでは90〜100℃くらいにまでなります。
一般的にメガネのレンズは、プラスチックとコーティングの層でできており、プラスチックの部分は、60℃以上になると膨張する特性があります。
サウナ内では、高温でそのプラスチックの部分が膨張してしまい、ひび割れのような状態になってしまったり、レンズの表面のコーティングが剥がれてしまうことがあります。
レンズやフレームが高温で変形することもあるので、そうなるとメガネを買い替えなければならなくなりますね。
また多くのメガネのフレームには、金属が使用されています。
このフレームの金属部分が、高温の場所にいると熱を持ってしまい、皮膚に触れている部分があれば火傷をしてしまう恐れがあります。
湿度の高さ
サウナ内は、高温であり湿度もかなり高いです。
メガネのフレームのネジの部分などの金属部品が、湿気の水分に濡れてそのまま放置しておくと腐食して、いずれ錆びてしまいます。
しっかり拭いたつもりでも、メガネフレームの隙間など細かなところまで湿気で濡れてしまうため、なかなか綺麗に水気が取りきれないのです。
サウナは裸眼で!どのような不便がある?
サウナ内でメガネを外して裸眼で入ることの不便な点は、主に4つあります。
- 足元が見えない
- サウナ内のTVや時計が見えない
- 景色や野球が見えない
- 一緒に来た人を見失う
それぞれについて確認していきましょう。
足元が見えない
入浴施設では、リラックス効果などでライトが暗めに設定されていることが多いですよね。
それに加えて蒸気もあるので、メガネを外した視力の弱い人にとっては、周囲が見えなくてかなり危険ですよね。
視界がぼやけて足元の段差など見えないと、躓いたり転倒してしまう恐れがあります。
サウナ内のTVや時計が見えない
サウナ内でリラックスしながらTVとかを見てゆったり時間を過ごしたいですよね。
しかし視力の弱い方だと、裸眼じゃはっきり見えなくてTVの内容も入ってこず、つまらないと思います。
また時計を見て、何分間入っているかの確認もできないので、のぼせてしまう原因になります。
景色や野球が見えない
今新しいタイプのサウナが続々とオープンしており、夜景や海など美しい景色が見えるサウナや野球観戦を楽しむことのできるサウナがあります。
せっかくそのような最新のサウナに行っても視力の弱い方が裸眼だと、はっきり見ることができず楽しむことができません。
一緒に来た連れを見失う
サウナでの時間の過ごし方は、人それぞれです。
暑くなったら出たり、水風呂に入ったり、個人のペースで行うと思います。
そんな中、一緒に来た友人や家族がどこに行ったか見当たらないことがあります。
このような時、視力の弱い方が裸眼で探すのは、かなり大変ですよね。
裸に近い状態の人に近づいて行って、ジロジロ見るわけにもいかないので、かなり困ったことになります。
目が悪い人がサウナを楽しむ方法
そんな視力の弱いメガネをかけている方でもサウナを楽しむ方法があります。
それは、「サウナ専用メガネ」を使用することです。
サウナ専用メガネは、120~130℃の高温でも耐えることができるので、サウナの高温・多湿状態でも壊れにくいのです。
価格も3,000円くらいからとお求めやすい価格で購入することができます。
サ活(サウナ活動)をしている方おすすめのサウナ専用メガネをいくつかご紹介していきます。
JINS SAUNA
お洒落なデザインでお手頃な価格のJINSでも2023年2月からサウナ専用メガネを販売しています。
耐熱温度は120℃で、曇り止め加工も施しているため、サウナ内でクリアな視界で過ごすことができます。
お洒落なデザインの4型、全12種類から選ぶことができ、JINS公式サイトにてweb試着することも可能です。
価格:9,900円
度数範囲:SPH +2.00 ~ -6.00 CYL 0.00 ~ ±2.00
藤田光学株式会社 お風呂用メガネ
藤田光学株式会社では、ポリカーボネートというプラスチックを使用しており、耐熱温度が120℃~130℃あります。
なのでサウナ内の高温によってヒビが入ったり、変形してしまう恐れがありません。
またオールプラスチックなので鯖の心配もありませんし、曇りを抑える防曇コートが施されているのでサウナ内でも曇りにくいです。
価格もかなり安価なので、気軽に購入しやすいサウナ専用メガネです。
価格:2,930円
度数範囲:-3.0/-4.0/-5.0/-6.0
愛眼株式会社 AIGAN FORゆⅡ
こちらもポリカーボネート使用で、耐熱温度は120℃~130℃なのでひび割れの心配がありません。
繰り返し使用可能な曇り止めシートが付属で付いてくるのも嬉しいポイントです。
こちらもリーズナブルな価格で購入することができます。
度数範囲も-7.00/-8.00まであるので、視力のかなり弱い方でも存分にサウナを楽しむことができますね。
価格:3,300円
度数範囲:+2.00/-2.00/-3.00/-4.00/-5.00/-6.00
価格:4,400円
度数範囲:強度数2種類 -7.00/-8.00
まとめ
今回こちらでは、サウナでメガネが壊れる原因とその対策についてご紹介しました。
サウナ内でメガネが壊れる原因は、高温状態と湿度の高さでした。
だからといって、メガネを外して入ると足元が見えなかったり、景色を楽しめなかったりとたくさんの不便な点がでてきます。
その対策としておすすめなのが、サウナ専用メガネを使用することです。
サウナ専用メガネがあれば、視力の弱い方もクリアな視界で存分にサウナを楽しむことができますね!