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ダーマローラーの消毒方法3選!注意点やポイントは?

毛穴やシミ、ほうれい線などの肌の悩みに関して改善効果の高いダーマローラー。

自宅でも簡単にケアができて効果があると人気ですが、使い方を間違えると肌トラブルを招いてしまう可能性があります!

感染症や肌トラブルを防止するために、使用前後の洗浄や消毒がとても大切です。

しかしどのように洗浄したら良いのか、消毒方法なども気になりますよね。

そこで今回は、

・消毒が必要な理由
・消毒方法は?
・ダーマローラーの使用回数

についてお話ししていきます!

目次

ダーマローラーの消毒が必要な理由

なぜ使用前後に消毒をしなければいけないのでしょうか。

毎回消毒するのは面倒だと思いますが、その必要性について見ていきます!

使用後の針には血液や皮膚が付着している

ダーマローラーを使用した後の針は、肌に刺したときについた皮膚や血液が付着しており、消毒や洗浄をせずにそのまま放置してしまうと、針の劣化につながります。

また消毒せず再度使用してしまうと、肌に刺した際に細菌やウイルス、汚れが入り、肌トラブルや感染症の問題になってしまいます。

とても危険ですので、洗浄や消毒をしないで使用するのは絶対にやめましょう。

感染症の問題がある

消毒せずにダーマローラーを使用すると皮膚感染症や発疹、ウイルスなどの感染症リスクがあります。

絶対にやってはいけないのが、ダーマローラーの貸し借りです!

消毒をしていても貸し借りは良くないですが、消毒をしていないと付着した血液から感染してしまうリスクがあります。

ダーマローラーを使用する際には説明書をよく読み、正しい消毒方法で清潔に使用しましょう。

>>ダーマローラーセルフで失敗しない方法!ダウンタイムや適切な頻度は?

ダーマローラーの消毒方法

ダーマローラー使用後は、基本的に皮膚や血液を落とすダーマローラー専用のクリーナーや食器用洗剤などで針を洗浄した後、消毒をし、乾かすと清潔に保てます。

ウイルスや細菌を除去するための正しい消毒方法とは、具体的に何をすれば良いのでしょうか。

消毒には様々な種類、やり方がありますが、市販の消毒液で浸すだけで良いのかなども気になりますよね。

詳しくお話ししていきます!

アルコール消毒

薬局で購入できるものですと、エタノールやイソプロピルアルコールが有効です!

アルコール濃度が60〜80%の物を使い、針をしっかり浸しましょう。

よく消毒で使用されているものとして、オキシドールやマキロンがありますが、そちらはあまり有効的ではありません。

オキシドールは洗浄効果が高いですが、消毒効果については薄いのでエタノールの方が良いです。

傷の手当てでよく使うマキロンはウイルスに対する効能はなく、アルコール濃度が60%に満たないので効果的ではありません。

エタノールやイソプロピルアルコールをコップにたっぷり入れ、針を完全に浸してあげるときちんと消毒ができ、安心ですよ。

銀イオンスプレー

銀イオンスプレーは、銀イオン濃度やアルコール濃度が高いものにしましょう。

ダーマローラーの消毒には銀イオン濃度が25ppm、アルコールは60〜80%がおすすめです!

除菌、抗菌と書かれていても、アルコールや銀イオン濃度が低いものでは完全に除菌できない可能性がありますので注意してくださいね。

煮沸消毒

煮沸消毒はもっとも安全な消毒方法です。

しかし鍋に入れると持ち手の変形や、接着が溶けて針が抜ける恐れがありますので、沸騰したらコップに移して浸したり、ダーマローラーの針の上からかけてあげるようにしましょう。

針にしっかりとかけて、浸すのが大切です。

エタノールなどで消毒を行っている場合も、定期的に煮沸消毒をしてあげると安心ですよ。

ダーマローラーの劣化に注意!

ダーマローラーは何回でも使用できるものではなく、針で直接お肌に刺すものなので、使用回数を守り、劣化したらすぐに使用をやめなければいけません。

使用する上での注意事項をお話ししていきます!

使用回数

毎回使い捨てるのが一番安全ですが、安価といえど勿体無いですよね。

しっかりと洗浄、消毒、乾燥を行っていれば3〜4回ほど使用できます。

しかし使用中に痛みを感じたり、肌に引っかかる感じがした場合は使用をやめましょう。

そのまま使用を続けると出血や傷、肌に菌が入ってしまう可能性があります。

違和感を感じたらすぐに使用をやめ、新しいものを使いましょうね。

針の劣化

針が劣化すると、肌に刺したときにスムーズに転がすことができず、引っかかってしまうことがあります。

針が細かいので、錆や劣化については見た目で分からないことが多いですが、違和感があれば使用をやめましょう。

また針が曲がってしまったら、絶対に使用しないでください!

肌を傷つける恐れがあります。

少しでも変形していたら、お肌のためにも使用をやめましょうね。

使用するときの注意点

同じところを何回も転がしたり、強い力で転がしたりしないようにしましょう。

傷ができたり、毛穴の目立ちやシミの原因となってしまう可能性があります。

使用するときのコツは、ダーマローラーを優しく転がし、なるべく肌に針が垂直に当たるようにすると良いですよ。

まとめ

今回はダーマローラーの正しい消毒方法や使用回数、使用する際の注意点についてお話ししていきました!

ダーマローラー使用後は、消毒だけでなく洗浄も必要です。

洗浄をした後、正しい消毒方法で清潔に保ちましょう!

ちなみに、どのメーカーのダーマローラーもアンチエイジングに効果的ですが、美容鍼灸院として有名な『HARICCHI』からもダーマローラー(スキンローラー)が発売されています!

美容家の小田切ヒロさんは、『HARICCHI』のオールインワン美容液と合わせて使用しているようです。

ダーマローラーは安価で簡単にセルフケアができますが、誤った使い方をすると肌トラブルを招いてしまいますので、使用方法をきちんと守って綺麗なお肌にしていきましょうね。

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