プロ野球が好きな親御さんにとって、家族での観戦って憧れますよね。
ただ、子供が小さいうちは心配事や疑問がたくさん・・・
野球観戦に行きたいんだけど、子供は何歳から連れていけるんだろう。
途中で飽きちゃいそうで心配・・・
野球はルールが難しく、球場の座席によっては試合が見ずらい席があり、「帰りたい。」と飽きてしまうことも考えれます。
実は、最近の球場は、家族で楽しめる作りになっているのが特徴!
球場内でも授乳室や子供が飽きないようなイベント・グルメやグッズがあるため子供連れての野球観戦も心配ないと断言できます!
この記事では、子供を連れて野球観戦するときの注意点やメリットについて解説していきます。
ぜひ今後の子連れ観戦の参考にしてみてくださいね。
子供を連れて野球観戦は何歳から?
0歳児
野球観戦では、乳幼児も多く、授乳室やベビーカーを置くエリアもあります。
乳幼児を連れてでも抱っこひもなどでの移動がしやすく、通路に行きやすい席を選択することで試合途中でもトイレや買い物にも行きやすくなります。
1歳児
抱っこをしてゆっくり試合観戦をすることができます。
暑さ寒さがないので、子供が小さいうちはドーム球場がおすすめです。
子供が泣き出してしまった時などのために、通路に近い席を取ると移動を楽にすることができますよ。
なお、座席は荷物などを置くことができないので、最小限の荷物にすることをおすすめします。
2~3歳児
じっとしてられず、動き回ってしまうので野球を集中して感染することは困難だと思います。
子供の行動に注意しながら観戦する必要がありますし、子供が飽きてしまったときに球場内を歩けるように通路側の席を選び、遊具などがある球場をおすすめします。
楽天生命パーク、エスコンフィールドには、子供が楽しめる遊具やキッズスペースがあります。
試合中にも利用することができるので、子供を見ながら試合観戦をすることができますよ。
エスコンフィールド北海道には、有名な知育玩具メーカー「ボーネルンド」が手掛けた、日本最大級のキッズルームが設置されています。
また、楽天生命パークには、グリコパークという遊園地が併設されていて、観覧車やメリーゴーランドを楽しめます。
子供が楽しめるイベントもあるのでぜひチェックしてみてください!
※ビジター試合の時には、ビジョンカーでビジター戦応援をすることができます。
4~5歳児
野球に興味がある場合、子供も集中して観戦します。
ナイター試合の場合、7~9回に眠くなってしまうことがあるので、野球に集中できるかもしれません。
また、家族で観戦を行う場合、グループ席のチケットを取ることもおすすめです。
チケットは4枚セットで販売されていて、家族でそろって観戦することができるからです。
料金は高いですが、フィールドを見やすい席が多く、他の観客と離れたグループ席で観戦することができるので、荷物や移動にストレスなく観戦することができます。
子供に飽きずに楽しんでもらう方法
野球の試合中に、子供が飽きてしまうことが多いと思います。
野球はルールが難しくて、好きな選手やチームを応援していないと退屈になってしまうからです。
とはいえ、走り回ったり大声を出して周りの人に迷惑をかけてしまうのだけは避けたいですよね。
ここでは子供に飽きずに過ごしてもらうための方法を紹介します。
野球グッズの購入や持参
球場では、メガホンやタオル・ユニホームといった観戦グッズがグッズショップで販売してます。
グッズがあることで、「これを使って、チームの応援をするんだ。」ということが子供にもわかりやすく、楽しく応援してくれるかもしれません。
また、子供用に小さいサイズのメガホンやキャラクターとコラボしたグッズもありますので、子供が試合を楽しむために購入するのも良いでしょう。
野球選手やチームについて説明する
観戦に行く前に、選手やチームについて子供に説明しましょう。
テレビやネット配信で野球中継がある場合もあるので、一緒に見ながら解説することをおすすめします。
佐々木朗希や、巨人の岡本、など、テレビでよく見かける選手が出てくるとより試合を楽しめるかもしれません。
※バッターは毎試合出るので変更は少ないですが、ピッチャーは1回から投げる選抜ピッチャーの場合はローテーションにより、中継ぎ・抑えピッチャーの場合は、試合の流れによっては出てこない場合もあります。
野球のルールについて解説する
野球のルールは複雑ですが、自分たちの応援しているチームのユニホームの色や攻撃・守備の時の応援の仕方などを説明すると良いでしょう。
子供に分かりやすく以下のことを説明しましょう。
- バッターが打って進塁したら拍手する
- 得点が入ったらハイタッチ
- 好きな選手やチームの応援歌を一緒に歌う
- ストライクが入ったら拍手する。
- アウトが取れたら拍手する
- ナイスプレーがあった時にはハイタッチする。
自チームの攻撃の時には盛り上がることができることを教えましょう。
チャンスの場面やホームランを打った時に一緒に喜べるので、「野球を見に行ってプロの選手のホームランを見たこと」「見に行った試合で応援したチームが勝ったこと」が子供の中では球場での思い出になります。
野球場には、他にもグルメや子供向けのイベント、グランド整備の時にはマスコットキャラクターが盛り上げて、ラッキーセブンでは風船を飛ばしたりタオルを掲げて攻撃を後押しします。
野球以外の楽しみを見せるのも子供が飽きずに観戦するためのポイントです!
子供の野球観戦はメリットがたくさん
子供が野球観戦に行くことで、スポーツに興味を持つことがあります。
今まで野球に触れたことがない子供でも、観戦に行くことで周りの人たちと一緒に応援して、球場の一体感を得たり、得点シーンでは一緒に喜ぶことができます。
「スポーツってこんなに楽しいんだ。」と感じて、野球を始めるきっかけになるかもしれません。
また、特定のチームを応援しているときのチャンス・ピンチの場面のハラハラドキドキする感覚はスポーツ観戦の楽しさの一つです。
子供を連れて球場に足を運んでみてはいかがですか?