野球の試合って、長期休暇や土日休みと被る試合も多く、「休みの日だから友達と野球観戦に行きたい。」という子供も多いですよね。
また、地元のチームだと、招待券でチケットを無料で配布されて、お得に試合観戦をできるようなこともあります。
友達同士で観戦に行くことで、良い思い出になる反面、親は心配ですよね。
今回は、子供だけで野球観戦に行く際の危険性と注意点、さらに安全対策についてご紹介します!
子供だけで野球観戦は何歳から?
子供だけで野球観戦に行く場合、小学生3~4年生からにしましょう。
9歳になると、地元の土地勘がつかめてきて、電車で隣町まで友達と出かけたりすることもできるようになります。
電車の時間や乗り換えにおいても、自分たちで調べて電車などの交通機関を利用することができて、迷子にならずに野球観戦に行くことができるからです。
また、子供だけで野球観戦に行く場合、電車の乗り換えや交通機関が子供たちだけでも分かりやすい球場を選ぶとよいでしょう。
ちなみに東京ドームの場合、東京駅から地下鉄丸ノ内線で2駅先の『後楽園駅』、横浜スタジアムの場合は、横浜ブルートレインで横浜駅から地下鉄一本で移動することができます。
地元の球場の試合を見に行くことで、子供だけでもわかりやすく、簡単に試合観戦に行くことができますよ!
ナイトゲームとデイゲーム
野球には、夜中に行うナイトゲームと、昼間に行うデイゲームがあります。
子供だけでナイトゲームの観戦の場合、試合の状況によっては、延長戦で試合が長引くこともあります。
夢中になってしまい、時間を忘れて最後まで観戦してしまうと、地域によっては最終の電車がなくて、家に帰れなくなることがあるので要注意です。
条例で、青少年(0歳から18歳未満の者)の深夜外出(午後11時以降翌朝4時)は禁止されています。
仮にナイターゲームを見に行く場合は、遅くなりそうなら連絡させる、車で迎えに行くことができるように準備しておくようにしましょう。
デイゲームは、土日に観戦することができて、試合開始時間が13時・14時など明るい時間に試合が始まります。
試合が延長になってしまうときにも、18時には終わっている試合が多いので、子供だけでも試合後に家に帰宅することができます。
土日や祝日にデイゲームは多く組まれていますので、友達と観戦に行くときも予定が合わせやすいのでデイゲームの観戦がおすすめです。
子供だけで野球観戦注意するべきこと
子供だけで野球観戦に行く場合、お金や天候など、気を付けなくてはいけないことがあります。
この章では、子供だけで野球観戦に行くときに注意することについて解説します。
お金
グッズやご飯を買うのにもお金がかかります。
3,000円くらい持っていればご飯と飲み物代くらいになります。
交通費が必要なので、距離によって、電車・バスの料金が必要ですが、なくしてしまう恐れがあるので電子マネーで持ち歩くこともおすすめです。
球場内のグルメやグッズの購入では交通電子マネーのSUICAが使用できるので、交通費等すべての料金をSUICAにチャージしておくことで、持ち物が少なくなくすリスクも少なくなります。
野球場では、現金が使えない球場が増えていて、電子マネー・QRコード決済・クレジットカードの支払いになるので、子供だけで観戦に行く場合はSUICAを利用するのがおすすめです。
連絡手段
試合が長引く時や、帰宅時間を知らせるのに携帯電話を渡しておくことも良いでしょう。
はぐれてしまったときに友達同士で連絡を取り合うこともできます。
熱中症・雨天
野外球場の場合、暑さ寒さがあり、雨天試合の場合はレインコートを着て観戦することがあります。
球場内で飲み物を買うと250円するので、普通のお店で購入するときの代金より高いです。
事前にコンビニやスーパーで飲み物を購入しておくか、水筒を持ち歩き、熱いから水分はきちんととるように話しておきましょう。
また、雨でも試合を開催する場合があります。
レインコートを着て観戦することになるので、野外球場での試合観戦の場合事前に天気予報を調べましょう。
暑い日も冷房で快適に、雨の中でも屋根があるので試合中止も雨に降られながらの観戦もないので、ドーム球場での観戦をおすすめします。
子供だけで野球観戦、おすすめの座席は?
この章では、子供だけで野球観戦する際のおすすめの座席を紹介します。
内野席
野球を集中して観戦したい場合は、内野席を選びましょう。
運が良ければ選手を近くで見える座席を購入することができます!
ただし、ファールボールが一番飛んでいきやすい席なので、ボールの行方に気を付けて観戦しましょう。
座席によって価格が違い、バックネット裏は高価なチケットが多いです。チケットの値段に気を付けて購入しましょう。
2階席のチケットは、安い値段でチケットを購入できる席もあるので、子供だけでの試合観戦におすすめですよ。
人気の試合でも取りやすいことが多く、2階席を取ることで、試合全体を見ることができて、ファールボールがあまり飛んでこないので怪我無く安心して観戦することができます!
外野席
ビジターでも外野席に行けば同じチームのファンがいて一緒に盛り上がることができます。
友達と思い切り応援したい場合は外野席がおすすめです。
応援団がいるので、同じチームを応援しているファンと、声を出して思い切り応援することができます。
球場の中でも応援団がいる外野スタンドエリアは一番盛り上がっていますが、グラウンドまでが遠くて見づらいことがあるので要注意です。
プロ野球はホーム・ビジターがありますので、チケットは間違えないで購入するようにしましょう。
まとめ
この記事の内容をまとめます。
- デイゲームを見に行くことで、帰りの電車に遅れることなくその日のうちに帰ってくることができる
- 球場内は売店やグッズショップなどで、電子マネーかQRコード決済、クレジットカード決済の球場が多い
※現金でなく交通電子マネーSUICAに持ち歩く金額をまとめて渡すことがおすすめ - 野外球場の場合、雨天試合や日中は暑さで熱中症の恐れがあるのでドーム球場がおすすめ
- 外野席では同じチームのファンと声を出して思い切り応援することができる
ぜひお子さんの意見も取り入れながら、子供同士だけでの野球観戦をサポートしてあげてくださいね!
きっと良い経験になると思いますよ。