ここ数年、非常に人気になってきているコンテンツであるVtuber。
今ではいろんなゲームの広告やコラボ、テレビ番組への出演など、目にする機会がとても多くなって来ていますね
この記事では、そんな今大人気のVtuberになるための専門学校の情報をみなさんにお伝えしていこうと思います!
Vtuberになるための方法は2つ
VTuberになるには、大きく分けて2つの方法があります。
個人で必要なものを用意してVTuber活動を行う個人勢、2つ目はVTuberの事務所に所属して活動を行う企業勢です。
個人勢
まず、Vtuberになるには資格や年齢制限は存在しません。
つまり、誰にでもVtuberになることができるということです。
ただし、それは個人勢に限定されます。
個人勢がVtuberになるためには、PCや本格的な機材、ソフトが必要になり、それらの機材を自分で揃えなくてはなりません。
ある程度の基礎知識が必要となるため、未経験の人は苦労する可能性が高いでしょう。
企業勢
企業に所属してVTuberを始める場合は、豊富な知識と資金でのサポートを受けられるというメリットがあります。
豊富な機材や、手厚いサポートによって、個人よりも企業系VTuberの方が本格的な活動ができると思います。
ただし、企業所属のVtuberになるためにはオーディションに合格する必要があります。
さらに言えば企業所属のVTuberオーディションでは、短い時間の動画を審査対象とする場合も多く、即戦力を求められる傾向が強いです。
つまり結局は、個人勢でも企業勢でも、一度でもVTuberや動画配信を経験する必要があるといえるでしょう。
Vtuberの専門学校って何?
Vtuberになりたい人、Vtuberを雇いたい企業、どちらも現在非常に増えてきています。
そのため、しっかりと基礎知識やテクニックを学んで、ほかのライバルに差を付けたい、と考えてきている人も増えているでしょう。
そう考えている人には、VTuberの専門学校に通うのもおすすめの一つです。
VTuberの専門学校では、企画の立て方や動画の編集作業などの必須知識を学ぶことができるため、VTuberの基礎から専門的な技術までを学ぶことができます。
Live2Dの体を動かすなど、YouTuberよりも高度で広い分野の知識が必要となるVTuberを目指す場合、基礎知識がないという人は専門学校を検討してみるのをおすすめします!
VTuber専門学校に通うメリット
では、そんなVtuber専門学校に通ってみる際のメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
通ってみた結果、自分が必要としているスキルや知識を身に着けられず、高い費用だけ払ってしまう…なんて可能性もあるかもしれません。
というわけで、こちらの項目ではVTuber専門学校に通うメリットについて紹介していきます!
基礎から学べる
VTuberの専門学校に通うメリットは、VTuberの必須スキルを基礎から学べることです。
動画配信を始めてみると、企画、制作、編集などなど…それぞれのポイントで、わからないことや解決できない問題に直面するでしょう。
動画制作や編集にはある程度専門的な知識も必要になるため、正しい知識や技術を学べるということは非常に大事です。
さまざまな分野のプロから学べる
専門学校の講師には様々な分野のプロが揃っているため、基礎知識だけではなく、高度な技術を学ぶことにも期待できます。
どのような講師がいるかというと、現役Vtuberによるノウハウを教えてもらったり、やボイストレーナーによる歌唱指導などを学ぶことができるでしょう。
独学よりもプロや経験者から効率的に基礎を学んで、専門的な技術を習得できるという点が大きなメリットです。
機材に触れることができる
VTuberとして配信を本格的に行おうとすると、様々な機器やソフトが必要になってきます。
VTuberの専門学校では、自分ではなかなか手を出せないような金額の機器やソフトに触れることができる可能性があります。
そうした経験は、自分で必要な機材を揃える際の判断材料にもなりますので、とても大事になってきます。
講師の指導の下でコンテンツを作れる
基本的に多くのVTuber専門学校では、コンテンツ制作が授業の課題となっています。
在学中にVTuberの配信を経験できるので、配信活動をスタートするきっかけにもなるでしょう。
また、企業系VTuberを目指す人にとっては、講師の指導の元でオーディション用のコンテンツ制作ができるというメリットもあります。
オーディションサポートがある
VTuberの専門学校によっては、企業オーディションのサポートを行っている専門学校もあります。
基本的に、企業オーディションのサポートを受けられる場所は、おそらくは専門学校くらいだと考えられます。
個人で活動する場合であっても、専門学校の持っているコネクションをうまく利用して、仕事につなげられる可能性も0ではないでしょう。
VTuber専門学校に通うデメリット
では逆に、そんなVtuber専門学校に通ってみる際のデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
通ってみた結果、思っていた以上にメリットよりもデメリットが目立ってしまう…なんていうこともあるかもしれません。
というわけで、こちらの項目ではVTuber専門学校に通うデメリットについて紹介していきます!
専門学校はお金がかかる
専門学校は、VTuberに限らず基本的に授業料が高いです。
そのため、授業料に見合った学習ができなければ、VTuberの専門学校に通う意味はないでしょう。
例えば、授業内容が自主的な作業ばかりで、講師から学ぶ機会が少ない学校では、独学と変わらず授業料が高いと感じることもあるかもしれません。
VTuberの専門学校によって、カリキュラムや講師、授業の質は異なりますし、まだまだ新しい分野の学校なので、卒業生実績などでの比較ができません。
学校見学などを通して、授業料に見合った授業が受けられるかどうかを比較検討しておくのが大事でしょう。
2年間以上を費やすことになる
VTuberに限らず、基本的には専門学校は2年から4年の間、基本的には毎日学校に通う必要があります。
当たり前ですが、その間は学校中心の生活となるため、自由に使える時間が少なくなるでしょう。
仕事や遊びとの両立を望む人にとっては、2年間以上通学が必要なことがデメリットとなるかもしれません。
とはいえ、VTuberの専門学校では学びながら自分のコンテンツ制作ができる学校が多いので、ある程度自由な時間は確保できるかもしれません。
おすすめのVtuber学校 3選!
ここまで、VTuber専門学校がどのようなものかや、通うことについてのメリット、デメリットなどを解説してきました。
では次に、どの専門学校に通うのが良いか、気になってきている人向けに、簡単に専門学校を3施設、ご説明していきたいと思います!
JOYミュージックスクール
・コースの種類…Vtuber関連は「Vtuber・アバターコース」の一つ
・学費…月謝性だと月2回11,880~月8回39,560円、チケット制だと1回6,800~8回5,4400円
・授業振替の有無…不明
・オンライン受講有無…オンライン校がある
・オーディションサポートの有無…オーディション対策など
・無料体験レッスンの有無…無料体験レッスンあり
代々木アニメーション学院
・コースの種類…声優・エンターテイナー学部のYouTuber科1つ
・学費…ホームページに費用・学費は記載なし
・授業振替の有無…不明
・オンライン受講有無…あり
・オーディションサポートの有無…あり
・無料体験レッスンの有無…不明
アミューズメントメディア総合学院
・コースの種類…声優学科の1つ
・学費…初年度、1,280,000円、2年次、1,180,000円
・授業振替の有無…不明
・オンライン受講有無…声優オンライン専科あり
・オーディションサポートの有無…あり
・無料体験レッスンの有無…体験説明会あり(予約必須、オンラインあり)
まとめ
今回は、VTuber専門学校のメリットデメリットとおすすめの学校についてご紹介しました。
VTuber専門学校に通うには費用がかかるものの、デビュー前に配信の基本や機材について学ぶことができるのはメリットが多きいですよね。
ちなみに、JOYミュージックスクールやアミューズメントメディア総合学院では、無料体験レッスンがあり、さらにオンラインでも受講が可能。
正式入校の前に、スクールの雰囲気などチェックしてみてはいかがでしょうか?