コンサートやショー、スポーツなど様々なイベントが開催されている有明アリーナ。初めて訪れるという人にとっては気になることも多いと思います。
今回は有明アリーナのキャパや座席の見え方などを紹介しますよ。
有明アリーナのキャパは?
コンサートなどに使われる有明アリーナ のメインアリーナのキャパは約15000人となっています。日本武道館などと近い人数ですね。
1階にあたるアリーナ席が約3600人〜5400人、2階の固定席が2734席、可動観客席が2928席、3階が4408席、4階‐5階にあたる席が4090席となっていますよ。
TOKYO ARIAKE ARENA | 「東京有明アリーナ」オフィシャルサイト (ariake-arena.tokyo)
各席の見え方は?
ここからは各階の席からの見え方について紹介します。
アリーナ席
ステージから最も近いアリーナ席はまさしく迫力満点!コンサートの場合は臨場感抜群の体験が出来ることでしょう。
ただ、アリーナ席には傾斜がなく、前方の客の頭部が視界を妨げる可能性も。前の方になりすぎると見上げるような姿勢でステージを見ることになり、少々見づらいかもしれません。一方で後ろの席になると、折角のアリーナ席なのにステージが遠く感じるかもしれませんよ。
2階席
2階のスタンド席はステージから比較的近く、傾斜もあって見やすい席となっています。アリーナ後方よりも見やすいという声も。
メインアリーナのステージを囲むようにA、B、C、Dの4つの座席区分があり、縦辺の座席がA、C席、横辺の座席がB、D席となります。ステージ真横の席になった場合は、スクリーンが見えづらくなってしまうかもしれません。
3階席
3階席は2階のA、Cの席の上方に位置しています。スクリーンやステージを真正面に捉えることができる席となっており、ステージ全体を俯瞰して見ることもできますよ。座席区分はE、Gの2つとなっています。
ただ、どうしてもステージが遠くなってくるほか、席によっては照明が邪魔になってしまうこともあるでしょう。
4階席
F、Hの二つの座席区分がある4階席は、2階のB、Dの席の上方に位置します。当然ステージまではかなり遠く、肉眼で演者さんの姿をよく確認するのは難しいでしょう。
会場全体を見渡しやすい席にはなっているので、ライブの雰囲気を楽しむのにはいい席かもしれませんね。
有明アリーナ周辺の観光スポットは?
折角有明アリーナを訪れるなら、その周辺のスポットも楽しみたいですよね!ここからは有明アリーナ周辺の観光スポットを紹介します。
夢の大橋
有明アリーナから徒歩24分ほどのところに位置する夢の大橋は、踊る大捜査線や特撮ヒーローなどのドラマ、映画のロケ地として頻繁に使われるスポットです。2020東京オリンピックの際に聖火台が置かれた場所としても有名ですね。
最大幅が60mあり、日本一幅広い歩道橋でもある夢の大橋。夜はライトアップされてとても綺麗、東京の絶景スポットとして挙げられますよ。
東京都水の科学館
有明アリーナから徒歩20分ほどのところに位置する東京都水の科学館は、東京都水道局が運営する水に関する科学館です。とても大きな施設で展示や体験設備が充実していますが、入場料はなんと無料!特にお子様連れの方にオススメです!
「水の旅」を体感できる映像シアター「アクア・トリップ」では約15分間に渡る映像で、普段飲んでいる水がどのように作られ、送られているのかを体感することができます。前方だけでなく左右、天井にも映像が映し出され、クオリティはかなり高いですよ!
他にも驚いたり楽しんだりしながら水について学べるコンテンツが沢山あり、大人の方も楽しめると思います。
最後に
今回は有明アリーナのキャパや周辺の観光スポットについて紹介しました。
折角有明アリーナでイベントを楽しむのなら、自分にあった素敵な席で楽しみたいですよね。尤も、席を自由に選べないケースもあると思いますが、選べる場合は紹介した内容を参考に選んでくださいね。