ホロライブプロダクションに所属するバーチャルYouTuber、兎田ぺこらさん。チャンネル登録者数は265万人を数える大人気VTuberですが、何かとネット上を騒がせることも多いようです。
今回は兎田ぺこらさんの炎上騒動について調査しました。
2021年12月24日生配信ドタキャン事件
兎田ぺこらさんの炎上騒動の中でも最も大きく、伝説となっているのが2021年12月24日の生配信ドタキャン騒動です。
2021年の12月24日、いわゆるクリスマスイブの日に、元々生配信をする予定となっていた兎田ぺこらさん。事前に告知された時から多くのファンがクリスマスイブの配信を楽しみにしていたのですが、当日の配信開始予定の時間になっても配信が始まらず、リスナー達は待ちぼうけの憂き目に。結果的に、その日兎田ぺこらさんの配信が行われることはありませんでした。
理由は体調不良?
配信が行われなかった理由は、兎田ぺこらさんが耳の調子が悪く、病院に行っていたことや、その体調不良で気分が少し落ち込んでいたこと、他のホロライブメンバーの配信が多くあったことなどが語られています。ただ、配信中止の告知などはされなかったため、この説明を素直に受け取れない人もいたようです。
クリスマスイブというと、近年は「恋人同士で過ごす」というイメージが強い日でもあります。兎田ぺこらさんが配信を行わなかった本当の理由もそういうことなのではないか、と推測するファンもいて、界隈は大荒れの様相を呈しました。
現在は公式ネタに
兎田ぺこらさんの配信を見ながらチキンを食べて楽しいクリスマスを過ごそうとしていたリスナーが、兎田ぺこらさんがいつまでも配信を行わなかったために「チキン冷めちゃった」と掲示板に書き込むと、そのフレーズがネット上で大流行。この騒動を象徴するフレーズとなりました。
騒動の翌年、兎田ぺこらさんはクリスマス配信枠を用意し、「チキン待機会場」というタイトルをつけました。「チキン冷めちゃった」のネタは半ば公式となっているのですね。以降、兎田ぺこらさんは毎年クリスマスイブになんらかの配信を行っています。
APEXゲーム配信が炎上?
VTuberはリスナーからアイドルのような推され方をすることがよくあり、兎田ぺこらさんにもその節があります。先のクリスマス配信ドタキャン事件が大きな騒動となったのもアイドルのように見られていたことが影響しています。
2021年には兎田ぺこらさんが「APEX」というゲームをやりたいと配信上でこぼし、それがファンからの反発を招くことに。なぜファンが反発したのかというと、APEXを「男女がつながるためのツール」と捉えている人もいるからなんですね。
本人はAPEX配信を断行
ホロライブは男女のVTuberコラボをあまり行わないという方針を取っていたようで、その方針を支持するファンも多くいました。そのため兎田ぺこらさんがAPEXを行おうとした際には「エペだけはやめて」「ホロライブは男性とコラボしないはずでは?」「ただの合コン」といった声が上がったのです。
兎田ぺこらさんは「自由にやりたい時にいろんなゲームをやる」と、その後APEXを断行。この理不尽な炎上はそこまで気にしていないようです。
FF14配信で炎上?
2021年、兎田ぺこらさんがMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」をプレーする配信を行いました。MMORPGとは「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」のことであり、配信者がこの手のゲームを行うとそのリスナーも同時に遊ぶことで配信者と一緒に遊ぶことができるのです。
いざ兎田ぺこらさんがFF14の配信を行うと、ファンがFF14に殺到してサーバーがパンク、関係ない一般ユーザーに被害が出てしまい炎上となってしまいました。この際に、配信が荒れないように対処する兎田ぺこらさんの動きを称賛する声もありましたよ。
最後に
今回は兎田ぺこらさんの炎上騒動について紹介しました。人気があり、人が多く集うからこその炎上というのが多いですね。兎田ぺこらさんのこれからの活動にも要注目です。