アンプタックカラーズ炎上を時系列でまとめ！人気は事務所のおかげ？

2025年6月30日

ゲーム実況者や配信者による6人組の2.5次元歌い手グループ、「AMPTAKｘCOLORS(アンプタックカラーズ)」。人気が伸びている一方で、炎上騒動も度々起きているようですね。

今回はアンプタックカラーズの炎上について、時系列で紹介していきます。

アンプタックカラーズはなぜ炎上した？

アンプタックカラーズの炎上騒動は、目立ったものは二件あるのですが、一つは「武道館公演をすると発表した際に炎上」、もう一つは「メンバーのちぐささんがnoteを公開し、その内容が炎上」となっています。

Vtuberの炎上など、2.5次元系は炎上に発展しやすい側面もあるとはいえ、これだけでは、なぜ炎上してしまったのか分かりませんね。ではアンプタックカラーズの炎上を時系列で見ていってみましょう。

アンプタックカラーズの炎上の時系列

ここからはアンプタックカラーズの炎上を、時系列を追って紹介します。

2022年10月・グループ結成

アンプタックカラーズは2022年10月に結成されたグループです。元々個人で動画の投稿を行っていたゲーム実況者や配信者たちが、「一緒に活動すればもっと多くの人に楽しいを届けることが出来るのでは」と考えて一つになったのですね。2022年12月には初のオリジナル曲を発表し、同月のうちにパシフィコ横浜国立大ホールで初のワンマンライブを開催しました。

アンプタックカラーズの動画については、以下のリンクから確認できます。

出典:AMPTAKxCOLORS(アンプタックカラーズ)

2023年5月・ななもりプロデュース楽曲を配信

アンプタックカラーズはその後も勢い止まらず、2023年5月にはテレビ朝日系列の番組「musicる TV」の5月度マンスリーアーティストとして地上波初出演。更にななもり。さんプロデュースで初の配信限定EPも配信しました。ななもり。さんといえば、2.5次元系男性ユニットの先駆け的存在「すとぷり」のメンバーかつリーダーとして知られていますよね。

2023年8月にはグループ初のオフィシャルブックを発売し、2024年3月には初のシングルを発売しました。

2024年4月・STPRに所属

そんなアンプタックカラーズは、2024年4月に株式会社STPRに所属することとなりました。株式会社STPRはななもり。さんが、自身が率いるすとぷり、及びそのメンバーの個人活動をサポートするために設立した会社であり、すとぷりだけでなく他の2.5次元系ユニットの活動のサポートも行っています。アンプタックカラーズもその中の一組となり、すとぷりの弟分的グループとなったのですね。

2024年5月5日・日本武道館ライブ開催を発表

そして2024年5月5日にアンプタックカラーズが日本武道館ライブを開催することを発表したのです。開催日は8月1日、ここまでの流れを見て分かる通り、結成から僅か1年10ヶ月で日本武道館でのワンマンライブを開催することとなったのですが、これは歌い手グループでは史上最速なんですね。これだけ見ても、なぜ炎上したのか分からないという人も多くいるでしょう。

記録を塗り替えられたグループのファンからすると面白くない

記録を塗り替えたということは、それまで記録を持っていたグループが破られたということになります。2024年2月に人気歌い手グループ「いれいす(イレギュラーダイス)」が武道館公演を開催、これが結成3年4ヶ月4日という当時の最速記録だったのですが、それをアンプタックカラーズが大幅に塗り替えることになったため、いれいすのファンからすると面白くなかったのです。

「事務所のおかげの人気」と非難

武道館開催発表の直前にSTPRに所属していたため、アンプタックカラーズの人気は事務所のおかげ、武道館ライブ開催も事務所のおかげだという声も多くあがりました。いれいすのファンが面白くなかったのはこのことも影響していたかもしれませんね。

前述の通り、アンプタックカラーズは結成から高い人気を誇り、グループの自力で多くのファンを獲得してきました。勿論武道館開催には事務所の力も影響していたでしょうが、それも別に悪いことではありません。ただ、最速の偉業を成し遂げた点で、他のグループのファンの反感を買うような動きをしてしまっていたところはあったのかもしれませんね。

2024年10月・ちぐさくんのnote公開

武道館ライブも終わった2024年10月、メンバーのちぐさくんさんがアンプタックカラーズのリーダーに就任することとなりました。その際、ちぐさくんさんが「不登校の僕が100万人を達成し、最高のグループのリーダーになるまで」というnoteを公開、これまでの自身の歩み、過去の苦境などを綴ったnoteを公開したのです。結果的にこのnoteが発端でさらなる炎上が起きることとなってしまったのですが⋯⋯。

noteの内容は？

ちぐさくんさんは2019年12月25日に結成された男性歌い手グループ「ちょこらび」のメンバーとして活躍していました。しかしちぐさくんさんはそのメンバーの中で一人先駆けて脱退していたのです。

noteの中にはちぐさくんさんが当時、自身が頑張っていた配信の人気がなかったことから他のメンバーから「閲覧の少ない配信はやめろ」と言われていたこと、「脱退させたい」と陰で言われているのを聞いたこと、自分以外のメンバーで楽しく遊んでいたと伝えられたこと、自分の存在を否定される言葉をぶつけられ自分の価値が分からなくなったことなどが書かれていました。

当時のメンバーから反論が

しかしnote公開後にちょこらびのメンバーのポケカメンさんが、SNSで反論。配信の内容についてはあくまでアドバイスをしただけであり活動内容を否定したことはなく寧ろ協力していたこと、脱退させたいとも言ったことはなく東京で頑張るためにちぐさくんさんを自身の家に一月泊めていたこと、他のメンバーはちぐさくんさんをサポートしていたにもかかわらずちぐさくんさんのzeppツアー開催が決まった矢先に脱退を申し出たことなどを明かしました。

「ポケカメンさんのせいで適応障害になった」「何か言うなら他のメンバーのことも暴露する」と脅されたポケカメンさんですが、noteの内容は我慢できないもので反論に踏み切ったそうです。

二人の言い分は真っ向から食い違う

ちぐさくんさんとポケカメンさんの言い分は真っ向から食い違っており、どちらが正しいのかは今も分かっていません。ファンの声の中には、グループのリーダーとなったタイミングでグループのことを考えたようなnoteを公開せず、自分の話ばかりに終始したちぐさくんさんのことを疑問視するものや、過去の揉め事は公にせずに当事者同士で解決するべきだったのではないかというものもあり、ちぐさくんさんのファンの間でも肯定一色とはなりませんでした。当然ポケカメンさん側のファンからしてもムッとしますし、炎上騒動になってしまったのも無理はありませんね。